続き

当時は石けん浣腸まで家庭でやっていたようで、イラストが載っていた。
婦人が浣腸缶を持ち、浣腸缶から寝床の人の臀部に管が繋がっている。
横にちり紙の束と差し込み便器も描かれている。
説明文には、風呂用の石けん10〜20gを削って500〜1000mlの微温湯に溶かし、
浣腸缶を数十cmくらいに上げてゆっくり注入し、十分我慢させてから便器に排便させる。
排便した便は状態を観察してから便所に捨て、使用後の便器はクレゾールで消毒する。
と書かれていたのを覚えている。
ガラス浣腸器どころかイルリに相当する浣腸缶まで家庭に有ったとは・・・