0551名無し調教中。
2016/04/05(火) 00:16:57.18ID:lGR4ot/H「な、何って…家でくつろいでいただけだよ…」
「ちょっとぉ、ダメじゃんそんなんじゃ!私にエースの座奪われて悔しくないの?今から練習付き合ってあげるから、早くグラウンドに来なよ!」
1年生の4年生に対する口の聞き方としては余りにもぞんざいな口調であったが、最近ではこれが普通となっている。
いそいそと仕度をし、僕は大学の室内練習場へと向かった。
カキーン!という炸裂音が室内練習場に近づくにつれ、一定の間隔で聞こえてきた。
中に入ると、亜美が黙々とマシン打撃での打ち込みを行っていた。
が、特筆すべきはそのコスチュームだ。
上下黒のビキニの水着、膝上まである黒のニーハイソックス。
シューズも黒が基調だが、ナイキのロゴのみピンクのラインが入っているのが可愛らしい。
野球の練習には異質なコスチュームだが、夏に入って亜美は時おり僕を二人っきりの自主練習に呼び出すようになり、その際はこのようなビキニを着ている事が多かった。
「や、やあ、亜美…頑張ってるね」
亜美が僕に気付き、振り返り妖しい笑みを浮かべた。
「先輩、今日は私が先輩のバッティング付きっきりで指導してあげる」
「え!?ほ、ほんと!?」
「ホ・ン・ト♪さあ、早く着替えて来なさいよ、ただし、今日はこれを着て♪」
そう言って亜美は濃紺の着衣をバッグから取り出した。こ、これは…?
女子学生用のプール水着であった。しかも、肛門の位置を中心に円形の穴が開いている、いわゆるOバックというやつだ。
「な、何だよこれ…!?」
「何って…先輩のユニフォームよ?今度から、私とトレーニングするときは毎回これを着るの。お尻が引き締まって、バッティングフォームを固めるにはもってこいなんだから」
「じ、冗談だろ?こんなの…恥ずかしくて着れるわけないよ!」
「あら、私の密着打撃指導が受けたくないの?」
「…」
押し黙る僕の心中を見透かすように、蔑んだ目線と口元の笑みを投げかけていた彼女は、
「決・ま・り!」ニッコリと満足そうに満面の笑みを浮かべた。
「早く着替えて来てね」
「…はい」
もはや主従は逆転していた。