荒れ気味だし、ちょっと空気を入れ替える意味で語らしてほしい

ここ数年の投稿で一番凄いなと思ったのはrurtiir(ルルチール)さんの青い果実が落ちる快楽

成熟することなくそれを奪われてしまう残酷さ、儚さを表現した作品だけど
わざと難しい言い回しの中に特徴的な擬態語を混ぜ込むことで凄く官能的で耽美な文章に仕上がってる(感じがする)
この辺の原理はいろいろ考察したんだけど、どうも固い文章のなかに生々しい(そしてどこか小児的エロスすら感じさせる)
擬態語が埋め込まれると、対比的に浮き上がってくるのかも

殊更までにしつこい性器描写も、本来秘匿される権利をもつ性器を弄んでいる臨場感を演出していて
その為す術の無さ、なんというか無力感、一方的な凌辱感を感じてしまう