二宮はAのベルトを緩めた
Aのソレはこれまでの仕事を終え
Aと同じように小さくうなだれていた
二宮は「70%アルコール」を取り出し
うなだれたソレを丁寧にふきとった
ひんやりしたソレを二宮は両手で包み
そして丁寧に口づけしていった

Aは暖かく包まれているような心持ちだった
そしてかつて妻がしてくれたように懐かしい感覚を味わっていた

二宮の優しいキスでソレは少しずつ元気を取り戻していた
そこから少し強く握りしめ激しく動かしていった・・・

Aは妻と激しく愛し合った日のことを感じていた