少年の身体がギクンと跳ねるが、くぐもった悲鳴しか漏れない。
少年の口を女性教諭の左手が塞いでいる。
魔女の指先が包茎の尖端をつまみ、くちゅくちゅと動かすと少年のお尻が踊る。
後ろ手に拘束されたままの少年は、快感に酔いしれて自らの口を塞ぐ手に口づけし、舌を這わせようとする。
クスッと魔女は笑い、少年の唇を指で犯した。
甘えるように、味わうようにその指を舐め、しゃぶりながら少年は快楽の海に溺れる。
硬直がしごかれ始めると、幼い身体が跳ねるように動き出した。
少年の唇から指を離し、その濡れた指で少年の乳首を撫で、つねって弄ぶ。
「ほら…勃起したおちんちんしごかれると気持ちいいでしょう?女性の膣にしごかれるとこんな風に気持ちよくなって、男はぴゅっぴゅするの。相手が誰でもね?…でもね、女性はそれを許さない。」
透明な滴をたらしはじめた包茎を、女性教諭が強烈に平手打ちする。
少年の口から、今度は甲高い悲鳴があがった。
「一時の気持ちよさにつられて他人の気持ちを考えないなんて、獣と変わらない。」
まだ萎えない勃起をもう一度平手打ちして、少年の呻きを引き出す。
「…ましてや好きでもない女性に勃起するなんて…恥を知りなさい!」
三度目の平手打ちは敢えて竿ではなく睾丸を狙った。
鋭い痛みに背中を丸めて嗚咽する少年の姿に、魔女は笑みを浮かべる。
…泣きながら射精する姿が見たかった…が、まだ時間はある…
魔女が次の拷問を考えていた時だった。
「…ち、がいます…ボク、先生が好きです…。」
泣きながら、少年が訴える。
調教中にはよくあること…と一笑に伏す。
…が、その言葉があの子の姿とダブった。

…今度は、幸せに送り出してあげたい。

ふと魔が差した。