>>295のつづき

「…あの…あの………」
よほど恥ずかしいのだろう、顔を真っ赤にした美少年…その視線が定まっていない。

…過去に告白経験無し。羞恥心強し。Mとしての経験は無し?
魔女が微笑みながら観察する。
…年齢が低すぎる。射精も経験してないかも?思春期M妄想か?だとしたらマゾ登録には早すぎる。つまらない…いや、いっそのこと私が調教してマゾにしてやろうか?

「…ボク、女の人にいじめられたいんです。まぞ登録、お、お願いします!」
顔どころか指先まで朱に染めて、美少年がお願いする。
あまりの羞恥に目の焦点が合っていない。緊張のあまり、唇が震えている…のに、股間がわずかに膨らんで見える。
幼い包茎を硬く尖らせているのだろうか…

かわいい。
もっといじめたい。

「…そう。わかりました。少し待ってて。」
魔女が立ちあがり、わざと身体を近づかせて書類を取り出す。
少年の身体がびくびくと震え、動きがぎこちない。
手応えを確認して、魔女は内心舌なめずりをする。
さあ、どう料理しよう…

その時だった。
ノックの音がした。