「両手を出しなさい。」
養護教諭に命じられ、少年はおずおずと差し出す。
蘭はあらかじめ用意していた手枷をつけて少年の両手を封じると、ベッドに固定した。
「脚を開いて。」
仰向けの少年に促す。
少し躊躇う少年の膝を掴み、欄は一気に開いた。
「こちらへどうぞ。」
開いた股間の前に座りながら、欄は美緒も隣に呼ぶ。
二人の成人女性が少年の両足の間に入り、少年の裸体を観察する。
少年が恥ずかしそうな悲鳴をあげた。
「悦んでいるんですよ?ほら。」
蘭が指差す先で幼茎が脈打ち、透明な滴が先端を濡らしていた。
「おちんちんに触れるのは、安易なご褒美になってしまいます。注意してください。」
蘭の注意に、美緒が素直に頷く。
「では確認しましょう。」
女教師二人の手が、美少年の腹部に触れた。