「お、お願いします。」少年が震えながら返事を返す。
「わかりました。叩いてあげます。」聖女は応え、鞭を振り上げ、少年は固く目を閉じた。
打擲音と、少年の悲鳴がし、真っ白い少年のお腹に赤いラインが引かれる。
すかさず魔女が背中に鞭を下ろす。これも乗馬鞭だった。
一本鞭が良い、と聖女は魔女に言ったのだが、早すぎる、と却下された。
甘い鞭を教えてからの方が楽しい…と魔女に諭されたのだが、少年の怯えを見ていると乗馬鞭でも充分楽しめると悟った。
「君はいじめられたい変態だよね?…私にいじめてほしい?」聖女が問う。
「は、はい、美緒先生に、ご主人様になって欲しいです」
「じゃあ、頑張ろうね。頑張ったら、おちんちんのおもちゃとして可愛がってあげる。」
「はい!」
「今の気持ち、忘れてはダメよ?」
嬉しそうな美少年に微笑を浮かべながら、聖女は鞭を振り上げた。
自分の苦手なことでも、私のために頑張ろうとするのか。
美緒は嬉しそうに鞭を振り下ろした。
少年は歯を食い縛るが、悲鳴を抑えることは出来なかった。
何度も叩くうちに、美緒は不思議なことに気づいた。
幼茎が勃起している。
美緒先生…美緒先生…
涙に濡れた焦点の合わない目で、美少年が小さく呟いている。
壊してしまったか?
前後から何度も鞭打たれ、すらりとした少年の身体を赤い跡が彩っていた。
それを美緒は、美しいと思う。
その美しいものは、美緒にすがって耐えている。
美緒は微笑み、幼い勃起を軽く鞭打って弄ぶ。
あん!あん!
それは悲鳴というより嬌声だった。
蘭も合わせるように、少年のお尻に甘い鞭を送る。
包茎の先端が嬉し涙を流しながら、びくびくと揺れている。
美緒は鞭を振り上げ、思い切り幼茎へと打ち下ろした。
きひっ
奇妙な声をあげ、美少年は射精した。