その夜は月が明るかった。
そろそろ寝なきゃな…と思いつつ、竜司は寝付けなかった。
朝以来、遥香に会っていない。帰ってきているようだけど、それぞれに与えられた居室に引きこもったらしい。
遥香の部屋は竜司のと違い、鍵付きで、ノックして声を掛けたものの返事はなかった。
…学校で何かあったのか?…それとも今朝の…。
今朝のアレはなかったか?
…自分から出た言葉が、どうして「守る」だったのか。
竜司は明るい満月を見ながら反省していた。
眠れない竜司の居る部屋の扉が、そっと開いたのも気づかなかった。
「?!」
突然柔らかいものに口を抑えられ、美少年は驚いた。
「ふふ…気持ちよくしてあげるから、黙ってなさい。」
仰向けの少年の上に馬乗りになって、遥香が笑みを浮かべながら囁く。
パジャマ姿…その前がはだけて、麗しい曲線が月の光に僅かに照らされてる。
遥香は左手で竜司の口を押さえながら、右手を竜司のシャツの中へと滑らせていく。
柔らかでなめらかで、少しだけ冷たい手…そんな手が、お腹や胸を優しく円を描きながら愛撫していく感覚に、最初は抵抗しようとしていた少年から力が抜けていく。
遥香がニイッと笑った。
少し腰を浮かせると、右手を男の子の下着の中に滑らせる。
いきなり幼茎を掴まれ、美少年が暴れようとするが遥香は身体を倒して押し潰す。
く…ひぃ…
女子高生の乳房に顔を塞がれ、幼茎を弄られて小学生の男の子は奇妙な声をあげた。
いつの間にか遥香の左手は男の子の陰嚢をこりこりと揉んでいる。
女子高生の上半身の重みをもろに顔に受け、小学生の男の子は苦しかったが、その幼茎は若い魔女の手の中で硬くなっていく。
小学生男子の腰がメチャクチャに暴れる。
「あらら、おちんちんで気持ちよくなるのは初めて?…まだ小さいものねえ。」
クスクスと魔女は笑い、自らの恥骨を幼い硬直を握った手に押し付けて足を閉じた。