お預けを食らった夜は眠れなかった。
カチコチの包茎が、下着に擦れる度に悦びをもたらす。…が、逝くことは許されない。
丸めた毛布に思い切りしがみつき、唇を噛んで堪えようとする。
…甘く腰が疼き、幼い硬直を 毛布に突き立てていた。
何度も。何度も。
「勝手に気持ちよくなってはいけない」と言われてるのに…やめなきゃ!
男の子は何度もそう思っているのに、突き立てるのを止めない。止められない。
…出さなければバレない…
誘惑の声がする。
思い切り深く差し込んで、腰をグリグリと回すと悦びに息を荒くする。
やめなきゃ、とバレなければ…が何度も交錯し、男の子は涙目になりながらも毛布を犯し続けた。
「ああ?!逝くイクイク?!」
射精が近付き、小さく声が出てしまう。
止めようと思った。
止まるわけがなかった。
だめ!ダメダメダメ!!
真っ赤な顔で止めようとする。
意思に反して腰が激しく動いた。
ひいん…!
小さく鳴きながら、男の子はこれでもかと腰を押し付けて身体を震わせる。毛布に幼い精液を撃ち放っていた。