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2019/08/25(日) 13:20:57.83ID:+08CjFEr竜司の返事を待たず、義母の祐子が入ってきた。
「…!」
ヤバイ!と竜司は股間を毛布で隠し胡座に座った。
「…竜司くんに、見て欲しいものがあるの。」
祐子は、持ってきていたノートパソコンを開く。
「なんだよ、勝手に…」と不満を口に仕掛けた竜司の目が、画面に釘付けになる。
普段はふんわりとした服装に隠されている祐子の曲線が、薄くタイトなドレスで露になっていた。
それは妖しくも美しいとしか表現できない曲線だった。
その曲線に相応しい優雅な動作で椅子に座る祐子の前に、身体を震わせる中学生くらいの男の子がいた。一見簡素だが、上質そうな服を着ている。
「…それで?ご用はなにかしら?」
祐子が訊ねると、男の子は落ち着かない目をしながら唇を震わせる。
「黙っていては解らないわ?」
魔女が微笑む。
「…ゆ、祐子さん…いえ、祐子さまのお小水を飲ませてください!お願いします!」
真っ赤な顔をして、中学生の生贄が祐子の足元に土下座する。
「…ふーん。」
予測していたのだろう、動じない様子で祐子は何かを手に取った。乗馬鞭だった。
土下座したままの生贄、その右手をピンヒールで踏みつけながら、鞭で撫でるように中学生の顔を上に上げさせる。
「…なぜ私が君の変態行為に付き合わないといけないの?」
そう問いかける魔女の目を、竜司は知っている。生贄をなぶる目だ。
「ああ!お願い、お願いです!祐子さまのお小水いただきながら、逝きたいです!」
「私のオシッコ飲みながら射精したい?」
「はい!」顔を真っ赤にしながら嬉しそうに頷く男子中学生。
「私に何の得があるのかしら?」
魔女がうっすらと微笑む。
「ああ…お好きなだけ、お好きなだけ鞭打ってください!」中学生が再び土下座する。
「ふーん…。」
魔女が立ち上がる。
「…全て、脱ぎなさい。」
鞭を持った魔女が命じる。
竜司はその姿を美しいと思った。