ベッドに座る女神が、その美脚を開く。
その開かれた間に美少年は正座していた。
「ああ…ありがとうございます。」
自然に感謝の言葉が漏れた。
遥香は決して見せてはくれない秘密が目の前にあった。厚いカーテン越しの光で薄暗い部屋の中、その構造を頭に焼き付ける。
恥肉や花弁、蕾を避け、あえて薄い叢にうやうやしくキスする。
優しく、しかし情熱的にその天使のような顔を叢に埋め、秘められた肉の熱さを薫るように感じてから脚の付け根にキスした。
やり易いようにお尻を抱え込もうとした指を、女神に絡み取られる。
お互いの指が絡み合うように取られては、ただ握ることしか出来ない。
恋人同士のように指を絡めあったまま、舌と顔だけで女神に気に入られないといけない…。
生贄の美少年は、恥肉と薄い花弁の間に舌を這わせた。