「…男ってバカだからね。」
遙香の後ろで智子が囁く。
「おちんちんと自分のことしか考えられない。だから、私たちが管理してあげないといけないの。
…おちんちんを支配して、女性に跪かないと生きていけないんだよ、男として生きる本当の意味を教えてあげる、全てを捧げなさい…て。」
そう。そうだよ。
遙香は智子に同意していく。
男は所詮おちんちんの奴隷、豚以下なのだ。
「…だから、これは男どもへの慈悲なんだよ。」
そう智子が囁いた時、女神は柱に縛り付けられて身動きできない悪魔の、醜悪な男根…その先端の小さな穴に紙縒りのように細い何かを挿入していた。ビクンビクンと身動きできない身体を震わせ、悪魔は苦痛と悦びの中で涎を垂らしながら女神に屈服し、服従を誓う。
艶やかな女神は美しい姿態を包んだスーツ姿のまま、満足の微笑みを浮かべる。
我が母ながら美しい、と遙香は思う。
女神がクリッと紙縒りを捻ると、悪魔は吠えて身体を小刻みに震わせた。
逝った…!
声は聞こえなくても、遙香には十分に解った。
竜司にも可能だろうか?
遙香は自分のオモチャが恋しくなってきた。