自らの胎内で男根が跳ねる。
その感触に、妖精は自らの子宮に向けて精液が放たれたのを知った。
「放して…放して!すぐに洗わなきゃ、妊娠しちゃう…!」
妖精が魔女に訴える。
それを聞きながら、魔女はニイッと笑った。
「妊娠すればいいじゃん?」
クックッと笑う。
「良いお医者さんを紹介してあげられると思う。何度でも妊娠して、何度も下ろして赤ちゃん殺しまくって……子供産めない身体になっちゃえ。」
キャハハ、と魔女は笑った。
「殺してやる!お前、絶対殺してやる!」妖精が憎悪の目で睨み付けながら怨嗟の声をあげるのを、魔女はカラカラと笑いながら楽しんでいた。