>>806のつづき。

「ああん!あ!好きい!祐子さま!好きい!…ご主人様、ご主人様になってください!」
生け贄の口から悦びの声が漏れる。
祐子は動きを止めた。
「あら、君は遥香のマゾではなかったかしら?…遥香を捨てるの?」
「そ、それは…。」言いよどむ生け贄の勃起を咥えたまま、祐子は腰を動かした。生け贄の嬌声を絞り出すと、また動きを止める。
「ああん!はい!祐子さま!祐子さまが拾ってくださるなら、遥香お姉ちゃんとは関係しません!」
「本当かしら…?」
「はい!本当です!だから、だから…」
逝かせてくれ、というのは、はしたない…生け贄としての躾を思い出し、最後まで言えない。
「そうねえ…。証明すれば信じてあげる。」
蜜壺がキュッと勃起を絞めあげた。ああっと生け贄が悶絶する。
「なんでもします!なんでも!」
「…その言葉を忘れてはダメよ?
とりあえず、今は逝かせてあげるわ。」
女神が腰をくねらせ、振り始める
「君の精子を全部私に捧げなさい。深く、深く…私の奥に、出すの…」
生け贄の嬌声と誓いの言葉が部屋に反響しだした。
女神の胎内に生け贄の精液が全て捧げられるまで、それほど時間はかからなかった。