ぶぶっと、少女の鼻から液体が飛び出した。
男は放尿を始めていた。
放尿しながら少女の喉から男根を抜き、呼吸困難に苦しむ少女の顔を濡らしていく。
うわ、汚ね!
と太った男が身体を放した。その男根から精液の雫が垂れている。
少女の拘束が外され、床に転がされる。
太った男は男根の汚れを少女のお尻に擦り付けて拭うと、今にも死にそうな息をしている少女に向かって放尿を始めた。
男たちがゲラゲラ笑った。
いつの間にか少女のすすり泣きが聞こえてきた。
スマホからではなかった。
今牢屋に居る、妖精が泣いていた。
その時を思い出したのだろうか。
…酷すぎる!
久しぶりに竜司の心に怒りが沸き起こった。