なにはともあれ、終わらせますかね。
前の投稿から1ヶ月は経ったのか…。

>>849のつづき。

穏やかな日差しが差し込む部屋に、引っ越しの荷物がまとめられていた。
遥香は淑女機関の支配する全寮制の学園に行くことになったので、この淑女たちの城から出なくてはいけない。

もともと多くもない荷物の隣で、後ろ手に拘束された全裸の美少年が、首輪のリードを天井のフックに掛けられてつま先立ちになるように立たされている。
竜司だった。
髪は黒く戻され、左の乳首には小さなピアスが取り付けられている。
恥骨の上に花とそれに乗る蝶の刺青が入れられていた。
永遠に、普通の生活には戻さない。
女主人、遥香の意思であり、学園に連れていく個人所有の奴隷には持ち主任意の表記をする義務があったのだ。

恥骨の刺青の下、そそり勃つカチコチの包茎を、ツガイの少女奴隷が全裸のまま唇と舌で嫐る。
竜司よりは歳上な彼女は、ツガイとはいえ竜司を性的に嫐るのが大好きだ。
年下の美少年の勃起を味わいながら、潤う自らの泉に指を遊ばせて高まっていく。
その泉近くの内腿には花にカマキリの刺青が施されていた。

ツガイの二人が交尾すると、蝶にカマキリが襲うように近づく。
同じ奴隷であっても、立場は少女の方が上なのだった。