>>897のつづき。

ツガイの奴隷たちが昂っていく。
「ああ!逝きます!逝くう!」少年奴隷が嬌声を上げる。
その声を聞いた少女奴隷は、唇からねばつく粘液の糸を引きながら口を離すと、氷嚢を掴み少年奴隷の勃起と陰嚢に押し当てた。
ヒイイ!と少年奴隷の悲鳴を上げ、体を震わせる。
少女奴隷が愛くるしいものを見たような微笑みを浮かべた。
十分縮んだことを確認して、素早く貞操帯を付け、少年奴隷の首輪のリードを外す。
かかとを付けて立てるようになったツガイの男の子を、ツガイの女の子が壁に押しつけて襲う。
唇を貪り、舌を絡ませながら唾液を交換しつつ、少年奴隷の乳首のピアスを指で刺激する。
射精直前だった男の子の身体はあっという間に昂り、全身が性感帯へと変わっていった。
「…こっちだよ?」少女奴隷が優しく誘導し、少年奴隷を床へと正座させると、自身も向かい合って脚を開き、少年の膝を挟むように座った。
少女奴隷が、後ろ手に拘束されている少年奴隷を抱きしめるように支える。
再び奴隷たちのキスと愛撫が始まる。
女主人が下半身をあらわにしていく。
射精で終われない身体を熱く火照らせ、欲情に濡れた眼でお互いの唇と舌を味わう二人…。
それに近づいた女主人たる女子高生、遥香は口を開いた。
「もう暖まったかしら?」
女主人の声に、少女奴隷が答える。
「はい…来てくださいませ!」