久々の体験談その11

「まだまだ、ほら、三回、」ブチュッ、聞くに堪えない淫らな音を出しながら、お姉様の束ねられた指がゆっくり出入りする。 グツンとシコリを弾かれた。
「ヒッ〜!」終わらない、限度のない絶頂が何度も掘り起こされる。
「ん〜?イイ?さぁ〜〜、フフフ・・・」玉袋が片方の手のひらでヤワヤワと転がされていた。
「ホラッ、よんか〜い」お姉様の艶声に合わせて快楽が奥深くからこんこんと沸き上がる。
グツン。堅くなったそのスイッチは簡単に指先で探り当てることができた。
「アウッ!アゥッ!」どんな男もこの快楽の奴隷になりはてる。
「いくらでもイケるようになったわねぇ、穴まろクン」終わりのない、醒めることのない夢に閉じこめられているようだった。
「も、もうけっこうです、や、やめて!」
「ん〜〜〜? やめちゃうの?」ギギギ、と玉袋を転がしていた指が爪を立てて会陰部掻きむしった。
かゆいところに手の届く、ゾッとするような刺激に萎びたシンボルの芯が反応した。
「さっきはイカせてほしいって言ってたじゃない?」
「や、やめて!」快楽の嵐に気が狂いそうだった。
「せっかく夢が叶ったんだからもっと気持ちよくなってもらわないとね」
「ひあああっ!」歓喜と苦痛にサンドイッチ状態だった。
「ほら、」
「ほ〜らほら、」お姉様が歌うようにリズムをつけて後ろを前後する指を抜き差しする。
「あ、アウウウ!ワワワ!」溢れだしてくる喘ぎが止まらない。
「たまらないのよね〜?ほら?ほぉら?」前に回した手で、萎びたシンボルを玉袋もろとも手の中でもみくちゃにした。
「ヒゥッ!」ジワリと滴が浸みだしてきた。
「あら、また出てきた・・・」
「ヒィ、ヒッ、ヒッ・・・」もう、息も絶え絶えに悶絶していた。
「止まらないでしょう・・・」ビクビクと全身を震わせ、快楽にむせんでいた。
ほら、ほらほらほら、 お姉様は更に責め嫐った。
「ああああ! やっ、ヤメ・・・ヒィウ!」自分から欲した快楽だというのに、最後は受け止めきれずに拒否してしまう。
お姉様の快楽のあまりの強大さに、おのれの器の不釣り合いを思い知らされた。