日本で知られているMは、イタリアのあのおっさんをドイツ&オーストリアの精神科医リヒャルト・フォン・クラフト=エビングがドイツ語に当てはめたMasochismusから来ている
これは医学用語であり、日本の現代医学の基礎はだいたいドイツからもたらされたので、ドイツ系が定着した

英語圏で知られているMは、主人Master。ちなみにSは「従者のServant(英本土)」と「奴隷のSlave(それ以外)」の2説がある
そして大英帝国として君臨していた歴史、それを打ち負かしたというアメリカの歴史があるため、どうしてもドイツを下に見てしまうから、ドイツ系のほうが英語圏では浸透定着しなかった

フランスがどうか知りたいところ