じゃあ続き

7年前の俺はSMなんて文化もわからなかったし、ダウンタウン松本がSかMかって言っている位の話しか知らんし
でも彼女は「これからよろしくお願いしますご主人様」と自ら肌を見せてくるのも時間の問題だと思い
何故彼女が俺に「ご主人様になってくれ」と行きずりの男にお願いしたのかを考えるようになった
考えてみたら、彼女はその自称ドS男に「ひどい目に遭っている」「乱暴をされている」という事実があることに気が付いた
俺は純粋に「女性を泣かす輩はクズ」と考え、俺は「じゃあ彼女をそのSMとやらで喜ばせればいいんだ」という結論に至った

行きずりとはいえ、身体を差し出した彼女に敬意を払い、自分の性欲などどうでもよいわ!という思いで、彼女が喜びそうな
プレイを日夜考えた
彼女は黒髪が長く、俺より20〜30cm背が低かったので、恥ずかしがることをやれば彼女は喜ぶと思い、最初は目隠しプレイを実行した
初めてのSM、場所は俺のマンション、俺はギクシャクだった
前日に彼女の携帯電話にメール「夜8時に俺の家に来い」
8時ピッタリになったら、事前に渡しておいた鍵で彼女が入ってきた
そこにいる彼女は電車の中で見た彼女そのもの、しかし少し上気していた
俺はガッタガタの声で「く、首輪しろ」と言うと、彼女は恨めしそうな目で見ている
俺はもう一回「首輪、つけろ」と、今度は上手く言えた
そうすると恨めしそうな目で見てくるので、ゾクゾクしてしまったが、彼女はちゃんと装着してくれた

続く