あるところにAと言う人物がいました。【息を吐くように嘘をつき】
人を貶め誠意ある対応をしない人物です。
なぜAは嘘をついたり、言っていることが矛盾したりするのか?
実はAは【悪いのは他人 自分だけが正しい】という
脳内ファンタジーで生きている人間だったのです。
当然自分の主張と現実との間に、辻褄の合わない事象がでてきますが
そのような時は相手の言葉なりを一部 脳内変換して事実を歪曲し、記憶を改竄
その都度自分に都合の良い(自分が心地いい)理屈を作り出し
相手が悪いことにしていくのです。
驚くべきことにそうやって作り出した妄想を自己洗脳するかのように信じて
疑うことをしません。はたから見ると嘘つきですが
本人は嘘をついていることにさえ気づいていません。
いわゆる【認知バイアス】です。
ある種の病気ですので、いくら客観的事実を訴えたところで
Aの言動を改めさせることは不可能です。もはやAにとって真実とは
自分の脳内で作り上げたパラダイムと化しているからです。