夏になると、よく旧校舎の女子便所にパンティが脱ぎ捨ててある。
露茎男子とのセ×××に夢中で、パンティを脱いだまま忘れて行く少女が少なくないのだ。
その悩ましい布きれは、便所掃除に酷使される包茎男子にとって何より大切な物だった。
臭いボットン便所に落ちていた、こてこてに汚れたパンティをすごい勢いで拾い上げる包茎男子。
何の躊躇もなくパンティをクロッチのところから口に入れて、くちゅくちゅくちゅくちゅっと噛む。
既に勃起していたチ×××は青筋を立てて震える。揺れる包皮ピアス。
包皮ピアスのせいで皮が剥けず、チ×××はピチピチになってぴくぴく震える。
ここまではよくある夏の光景だ。しかし、翔太は運が悪かった。

翔太は五年二組で使用される包茎奴隷。
翔太をどうするかは、五年二組の調教委員の胸先三寸で決まる。
五年二組の調教委員は、目の覚めるような美少女だ。名前はさつき。
しかしレズビアングループのリーダーで、包茎男子の粗相にはとても厳しい。
さつきの目の前で勃起した、それだけでグラウンドを20周――
乗馬鞭で追い立てられてのポニープレイで進むという地獄を見せられた包茎男子もいる。

旧校舎の廊下から足音がするのを聴いた翔太は、パンティを咥えたまま女子便所の一室に隠れた。
臭くて変な味のする誰かのパンティ、包茎男子にとって捨てるのはあまりに惜しい宝物だった。
足音の主は、さつきと取り巻きのレズ3人。「あっ、パンティ無くなってる!」
「翔太が掃除しに行ったはずなのに、翔太がいないわ」「誰かしら?」
さつきがドアをコンコン叩きながら隙間から中を覗いた時、翔太の運命は決まった。