0468名無し調教中。
2021/11/19(金) 17:36:49.73ID:QrrxCDvcこれでも向かい側のプールサイドの大きい秒針専用の時計を睨み、
60秒が経過する毎に、中腰の姿勢でグッアアァアァッと呻きながら、
「まわれ右」をしているから、ヨシオは足の前半分以外を満遍なく、
夏の日射しとクラスの皆、教職員らの目に曝していた。
全身の蚯蚓腫れに汗が滴る。その汗も、夏の風と日射しの中で乾いた頃、
教職員がバケツでヨシオの頭からプールの水を浴びせる。絶叫。
上体がガクッと崩れ、おでこをプールサイドで打ちそうになる。
でも、ビーチ・サンダルを履いた女性教師の足が、その間に滑り込む。
柔道の投げ技の指導等の練習時、たまに見かけるような光景。ヨシオは頭の強打を免れる。
「たるんでるっ!」。ヨシオを助けた教職員は、ヨシオの髪の毛を鷲掴みにして、
その崩れた体勢を立て直す。俄かに頭皮を襲った別種の激痛は、ヨシオの気付けにもなる。
別の教職員がバケツをガコンッと起き、濡れたプールタオルでヨシオの背中を、
バヂッという音を立てて、勢い良く叩く。
瞬間、気が遠くなるも、どうにか自力で転倒を免れるヨシオ。ヨシオの踏ん張り。
こんな役回りは本来、真性包茎の包茎男子のポジションだが、今はそうではなかった。
ヨシオは、まだどこか自分を人間だと思ってる点が見られるから、
それを矯正する為、女性たちは敢えて、ヨシオには本来不相応なポジションを与えたのだ。