(日本人の場合は)その文学の表現法は他に習ったものだとしても、根源的というか本能的な表現というところに、神秘性や古い精神文化と共鳴するみたいな感じはないですか
ただ巨人というだけではなくて、古代のイニシエーションのような観念は自分も含めて現代人には分かりにくいものの、大いなる自然(女神)の体内をくぐって生まれ変わる→男の中にもある優しさや包容力を回復するという・・・
ジブリの聖なる女の子にも通じるような。巨大娘を思想化というか、理想化しすぎてもおかしいとは思うけど
邪教淫祀ではないものの、ジャイアンティスのようなエグいものはまだ一般には(というより永遠に?)隠すべきタブーとしてのジャンルでしかないのかも知れないですが。
単なるサブカルチャーって分類ではもったいないほどの深い文化とも思う。考えすぎかな