”ジョッキで3杯” 県警運転免許課職員 酒気帯び運転疑いで逮捕
4月21日 10時25分

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180421/k10011412491000.html

神奈川県警の運転免許課に勤務する事務職員が、
酒を飲んで追突事故を起こしたとして20日夜、酒気帯び運転の疑いで逮捕されました。

神奈川県警運転免許課の事務職員、寺田美鈴容疑者(49)は、
20日午後9時半ごろ、酒を飲んで車を運転し、横浜市戸塚区で前を走る車に追突する事故を起こしたとして、
酒気帯び運転の疑いでその場で逮捕されました。

追突された車を運転していた51歳の女性は、首の痛みを訴えて病院で手当てを受けたということです。

寺田職員は運転免許課の同僚らと居酒屋で酒を飲んだあと、車を運転して帰る途中で、「ビールをジョッキで3杯飲んだ。
そのあと喫茶店でコーヒーを飲むなどしたので大丈夫だと思った」などと供述しているということです。

寺田職員は運転免許の学科試験の採点などを担当していたということで、
警察は一緒に酒を飲んでいた警察官などからも話を聞いて詳しい状況を調べることにしています。

神奈川県警察本部の千葉証監察官室長は「警察職員としてあるまじき行為で、被害者と県民の皆様におわび申し上げます。
捜査結果を踏まえ、厳正に対処してまいります」とコメントしています。