0025名無し調教中。
2018/09/24(月) 22:46:59.81ID:8arbINRfなんか黒服サングラスのいかにもの人たちが10人位。
「おお、悪いな。まぁお茶でも飲んでいけや」
リーダー格っぽい人がやさしく対応してくれる。
部下らしき黒服が用意してくれたコーヒーを飲みながらカステラをつついていると
「フゴー!フゴー!」奥の扉が開き2mはあろうかと思われる化け物が現れた。
「ひぃー!」思わずコーヒーをこぼしながら腰を抜かすオイラ。
「おお、悪い悪い小宮山(センパイの名前)から聞いてなかったか、
まあ見た目はごっついが無駄にあばれたしせえへんから安心しろや」
青銅色の甲冑をきたその怪物は白目がちの大きな眼球でギロっとこちらを一瞥すると、
黒服のリーダーらしき人物の前で一礼した。
「で、どやその体は、だいぶなれてきたんか?」
「エ”−、モウ、ジユウジザイデッサ。イツデモアバレラレマスデェ」
「おぉ、そりゃー楽しみやのぉ、これから忙しくなるでぇ」
「タメシニ、ソコにいるボーズをバラしてミマヒョウガァ?」
「ヒェー」腰を抜かしたまま後ずさりするオイラ
「こらこら、そいつは小宮山のツレで堅気のボッチャンや、あんまりいじめんとけや」
「フガー、フガー(笑)」
鼻の部分から生えた二本の角、特徴のある形の耳
フガフガ笑うその化け物は、子供のころ見た動物園のサイそっくりだった。
甲冑におもえたその体もよく見るとサイの皮膚のようだった。