続きです。

それよりもこの体勢じゃカギを探せない。ロングの髪の毛が顔にへばりつき視界をうばってしまっちゃいました。
猿轡のスカーフも濡れ、臭くなるし。
想定外の事態が起こり、焦り始めたので急いでカギを探すことにしました。
暗いせいもあるし、水中で暴れたため水が濁り全く底は見えません。とにかく手で探るしかなかったです。
両足を横にし、不自由な後ろ手でちょっとづつ池の底を探っていきます。
少しづつ少しづつ体を動かしながら探りますがまったくカギの手ごたえなし。
もうダメかもと思い、逝ってしまおうかとも考えましたがとにかく丁寧に探しました。

焦りながら猿轡した口からクシュンとクシャミを連発しながら念入りに探しているとついにそれらしい手ごたえあり!金属です。
どっち?どっちのカギ?と指で触れていると幸いにも手錠のほう。
安堵とともに股間を刺激し逝きました。
手と足の手錠を解き、池からあがりビチャビチャと音を立てながら急いで車へ。寒すぎです。
濡れたままでコートを羽織り、暖房全開で帰宅しました。
人気がなかったのでその後コートを脱ぎずぶ濡れの髪、ドレス姿で部屋に帰りました。
まるで貞子ですねw
その後そのままお風呂に入浴、ドレスも洗いました。
南京錠のカギは家に置いていたスペアであけました。一つをみつけるのが限界だったので。

みつけたカギが南京錠のほうだったら今頃死んでいたかもしれませんね。
ちなみに焦りまくっていたので人から見られるリスクは忘れてました。
ちょっとくらい見られたい気持ちもあるんで、またやります!
長文読んでくださりありがとうございました。