屈辱の美女アスリート 屈辱の三軍 新 [無断転載禁止]©bbspink.com
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別に深い意味はないのですが、
昭和の時代はブルマ当たり前ですし、
平成の時代は十五六年頃までは残っていましたし、
小学生も穿かなくなった令和の時代にブルマを大学生が穿く、
というところを強調したくて。。。。
今年の三月でもいいのですが、
厳密には四月末までは年号が平成なので。。。 早朝五時、寮の玄関脇にある庭で朝練が始まった。
バスケットボール部は全員寮生活である。
今朝は初日とあって、一軍二軍を問わず一年生の指導員全員が私を待ち構えていた。
一二軍の朝練は六時からで手がすいているせいもあるが、
わざわざ一時間も早く起きてきたのは、上級生の指示があるのだろう。
しかし何よりも直接の強い動機は、
未だ三軍脱出を果たせず、下級生の『先輩』に顎で指図され、
罵倒されてシゴキを受ける惨めな『後輩』の私の姿を見物して、
楽しもうということだろう。
いや、寄って集って苛め抜こうという魂胆だろう。
それも無理はない。
今の私の実力では一軍はおろか二軍昇格さえ目途が立たない。
私が一軍に昇格し立場が再逆転して、仕返しをされる心配は全くない。
安心して猫が鼠をいたぶるようにネチネチと虐めることができるのだ。
悔しいがそれが今の私の現状なのだ。 「おはよう、ブルマちゃん」
「遅いぞ、ブルマ! 先輩を待たせるな!」
「申し訳ありません」
決して遅刻したわけではない。
時刻は正確には五時十分前である。
しかし運動部の常として下級生は上級生よりも
早めに集合場所で待機しているのが暗黙の了解だ。
とっさにお詫びの言葉が出てしまう。
三軍降格当初、さすがに一年生の指導員たちも、
「裕莉子」と呼び捨てすることにためらいがちだった。
ひと月ほど経ったゴールデンウィークのショート合宿の時だったと思う、
上級生の誰かが「ブルマちゃん」と呼んだことをきっかけに、
部員のみんなが気軽に「ブルマちゃん」、時には「ブルマ」と呼ぶようになった。
名前を呼び捨てにするよりきつい感じがしないせいもあるが、
「ちゃん」をつけることで年下扱いの見下した感じがしないわけでもない。
何よりも「森裕莉子」という固有名詞すらなくなり、
「ブルマちゃん」「ブルマ」と三軍部員の代名詞のように呼ばれ、
人格すらなくなってしまった気がする。 「残念だったね、ブルマちゃん。今回も三軍脱出できなくって」
「今のざまじゃ、当面昇格は無理ね」
「夏休みの間、三軍でたっぷり練習しようね」
「私たちも心を鬼にしてしごいてあげるからね」
「でも、よく決心したね。部活を辞めずに三軍で頑張るって」
「私なら耐えられない。後輩の、しかも一年生にしごかれるなんて」
「おまけに練習着はブルマだし」
「私なら恥ずかしくて穿けない」
「それも昔の中等部のスクールブルマだし」
「令和の今じゃ、小学生でも穿かないよ」
「ロードワークすると小学生にまで指さされて大笑いされて」
「基礎錬、特に空気椅子やスクワットすると、ハミパン、ハミ尻、し放題だし」
「男子にまで、ハミパン、ハミ尻、見られるしね」
「もしかしてブルマちゃん、男子に見られたいの?」
「顔可愛いし、男子に人気があるから、本当は見られたいんじゃない」
「そうよね。ハーパン姿よりもブルマの方が下半身の露出が半端じゃないもの」
「男子も目の保養になるしね」
「後輩の一年生にシゴキを受ける惨めな立場もブルマ姿の方が同情集まるしね」
「それとも見られたい願望、露出願望、晒し者願望があるのかしら」
「悲劇のヒロイン願望、囚われのお姫様、王女願望かしら」
「でも、白馬の王子様は現れないわよ」
「交際を告白する男子はいても、三軍の立場までは救えないもの」 「どう三軍に落ちて三か月以上過ぎたけれど、大分慣れた?」
「一年生にシゴキを受ける気分はどう?」
「小学生みたいなブルマ穿かされる気分はどう?」
「年下の人間のアンダーショーツやインナーまで洗わされる気分はどう?」
「二年前は高等部の主将として威張っていたひとが惨めだね」
「落ちるところまで落ちたという感じね」
「もうプライドはズタズタなんじゃない?」
実を言うと、こういう言葉によるネチネチとした責めの方が、
年下の人間にシゴキを受けること以上に精神的に堪えるのだ。
しかも答えは予め決められていて、優等生のような模範回答をするしかない。 「いえ、まだまだ三軍の身分には慣れません。
正直、毎日が屈辱の日々です」
「正直、一年生のみなさまからシゴキを受けるのは屈辱的です。
でも、私は三軍、みなさまは一軍か二軍、
みなさまは先輩、私は後輩、指導、教育を受ける立場なので、当然だと思います」
「正直、昔の小学生みたいなブルマを穿くのは、とても恥ずかしいです。
反面、ブルマを穿くと、昔の部活の中学一年生みたいな気分になれて、
三軍部員の私には自分の立場を理解するには相応しい服装だと思います」
「指導、教育を受けているのですから、先輩のアンダーやインナーを洗うのは当然です」
「二年前は部のトップに君臨していた私が、今では部で唯一最下位の身分、
とても惨めで恥ずかしいです。
でも、過去の栄光は忘れて頑張ります」
「はい、落ちるところまで落ちて、這い上がることもできない惨めな姿です」
「もう私にはプライドなど残ってはいません。
ズタズタになって地に落ちました」 「ねえ、ブルマちゃん、ブルマ穿くようになって、一番恥ずかしかった思い出は?」
「そう。その前に三軍に落ちて一番恥ずかしかったことは何?」
「一年生にシゴキを受けていて一番恥ずかしいことは何?」
「恥ずかしがるようでは三軍としての自覚が足りないのですが、
毎日が恥ずかしさと屈辱の連続です」
「しいて言うと、最初は、ミーティングで一年生の『先輩』のみなさまの前で、
初めてブルマ姿を晒した時でしょうか」
「ジャージのズボンを脱ぐ瞬間の恥ずかしさは言葉に表せません」
「それから翌日の三軍最初の練習の朝ですね。
みなさまよりも先に部室に来て、ブルマに着替えた時です。
ブルマに脚を通す時の屈辱も言葉では表現できません。
今日から毎日ブルマを穿いてシゴキを受けるのかと思うと、情けなくなってきて」 「変なプライドはさっさと捨てて三軍部員として努力しなければいけない、
と頭ではわかってはいるのですが、実際はなかなか。
毎日、部室でブルマに脚を通す時は、屈辱感で一杯です」
「正直な感想、いいね」
「プライドがなくなったら、終わりかもね」
「屈辱的だと思うからこそ、三軍脱出しようという気持ちになれるわけだし」
「プライド捨てられなくって当然よ」
「仮にも高等部では主将だったひとが、大学ではたったひとりの三軍部員。
部で唯一最下位の身分。
後輩に顎で指図され、指示命令され、指導教育を受けて、毎日散々シゴキを受ける。
おまけに後輩のアンダーショーツやインナーまで洗わされて、
もうプライドズタズタだよね」
「普通の人間ならとっくに部活辞めてるよ。根性あるよね。さすが元主将だよね」
「夏休みの練習は一日中で長いし、練習時間以外でも24時間ブルマ着用。
たっぷりプライド捨てられるよ」
「パシリで買い出しに外出する時もブルマ姿だからね。恥ずかしいね」
「本当はみんなに見られたいんじゃない。可愛いブルマ姿、実は自慢なんじゃない」
「可愛い子は何着ても可愛いく見えるもんね」
「ブスがブルマ穿いても男子は萎えてしまうもんね」
「ロードワークでは男子高校生なんか大喜びだもんね」
「基礎錬していると、すぐに男子部員が集まってくるもんね」 「はい、『先輩』のみなさまのおっしゃる通りかも知れません。
完全にプライドを捨ててしまっては人間として終わりですよね。
アスリートとして高等部時代までの栄光とプライドは捨てて三軍で頑張るということと、
三軍の水にどっぶり浸かってしまってプライドも何もなくなり、
三軍にいる屈辱も恥ずかしさも感じなくなるということは、まったく別のことですね。
そこのところはき違えないように頑張ります」
「そうよ。最近は一年生の私らに顎で指図されても素直に従うようになって、
それはそれで指導員としては上級生に叱られなくて済むので助かるけれども、
その一方では心配にもなるわ。
一年生の私らの指示、命令に、時にはオドオドしながら従っている姿は見てられない。
やはり言葉の上では素直にしたがっていても、
一年生に指図されブルマ姿にされてシゴキを受ける屈辱に、必死に歯を食いしばって耐える、という方が、
高等部時代は一軍の花形選手で主将まで務めたひとらしいわ」
「ブルマちゃんの必死に屈辱と戦う表情、シゴキがいもあるしね」
「男子も見ていてそこがそそられる、と言ってたし」 >>89 様
>>93 様
ありがとうございます。
ワンパターンですが。。。 「男子部員にもブルマ姿を見られるのは恥ずかしいです。
昔の小学生みたいだし、しかもハミパン、ハミ尻、し放題ですから」
三軍部員には室内での練習が認めらない。
ロードワークばかりではなく、基礎錬も屋外である。
特に空気椅子やスクワットなどをすると、ハミパン、ハミ尻、しやすい。
練習と練習のインターバルに見物に集まってくる男子部員にとっては、
大学生のブルマ姿というだけでも目の保養になるのに、
ハミパン、ハミ尻をすれば格好の餌食である。
いや、実態は、男子が見物に集まってくると、
さっきやったばかりという時でも、
わざとスクワットや空気椅子をもう一度やらされるのだ。
ロードワークすると、まるで晒し者である。
致命的なのは、体操服の前後につけられたゼッケンだ。
「三軍 二年生 森裕莉子」
「多摩体育大学 二年生 森裕莉子」
と書かれたゼッケンと小学生のようなブルマ姿を見れば、
内部事情を知らない者でも、
補欠の中の補欠、
だからブルマを穿かされてランニングさせられているのだ、
ということがすぐにわかってしまう。 あるかも知れない。
フィギアや水泳だと、女性らしい体になると、急に成績が落ちることがあるらしいから。。。
銀板の女王が奴隷に。
トビウオがのろまなカメに。 >>103
池江璃花子ちゃんにスクール水着、スクールブルマで練習してもらいましょう。。。 「来週8月21日より後期の夏合宿を実施する。
人事異動については特に変化はなし。
三軍 二年生 森裕莉子 は、引き続き三軍」
一度落ちた実力は容易に戻ることはなく、
私は長い夏休みの最後も三軍で過ごすことになった。
指導員の一年生たちも力の落ちた私を後輩扱いすることに抵抗がなくなり、
ストレス解消の的のように遠慮なくシゴキをするようになった。
「ブルマちゃん、またまた三軍のままだね。可哀想」
「気の毒だけど、規則だから合宿では遠慮なくしごくからね」
「合宿は24時間ブルマ穿けるよ」
そう、合宿は24時間練習時間と見做されて、
ブルマのカラーは違うが、一日中ブルマを穿いていなければいけないのだ。
フリータイムの買い出しで外出すると、
部外、学外のひとにもブルマ姿を晒すことになり、
前期の夏合宿では、精神的に地獄だった。。。 別に合宿に限ったことではない。
ふだんの練習でも、三軍は基本的に屋外で練習させられるので、
学内のひとたちの目には否応なく触れてしまいます。
休憩時間の男子部員や他の部の男子部員にとって、
ブルマ姿の私は格好の好奇の視線の餌食となってしまう。
指導員も心得たもので、男子が見物に集まってくると、
空気椅子やスクワット、ディフェンスの姿勢など、
脚を大きく広げてブルマや太腿、脚がよく見える基礎錬、
ハミパン、ハミ尻などしやすい基礎錬を命じる。
ロードワークをすれば、部外どころか、学外のひとの目にもブルマ姿を晒すことになる。
女子高生の集団には、遠くから目ざとく見つけられ、指を指されて大笑いされた。
小学生にすら笑われる。
日が経つにつれ、男子高校生や男子学生の中には、待ち構えているひともいる。
いつも一日に何回か同じ時間帯に走るせいだろう。 すでに述べたかもしれないが、
致命的なのは、体操服の前後につけられたゼッケンである。
これで名前も顔もすぐに覚えられてしまう。
しかも「三軍」と書かれてあるし、
「バスケットボール部」とかかれているので、
陸上競技のようにブルマを使わない種目なのに、
昔の小学生のようなブルマを穿かされているのは、
補欠以下の補欠部員だからだろう、
ということが事情を知らない外部のひとにもすぐ推測がついてしまう。
しかもご丁寧なことに、ブルマの左上には「森裕莉子」と名前が刺繍されている。
真ん中にも「三軍」と刺繍されている。
お尻の方には「三軍、二年生、森裕莉子」と刺繍されている。 それ以前に、後輩の一年生の前でブルマ姿を晒さなければならない。
この方がはるかに屈辱的である。
ほとんどは中等部、高等部時代の後輩たちなのである。
私がキャプテンとして指示、命令を下し、指導、教育をしてきた後輩なのである。
しかし今は立場が大逆転して、私は「後輩」「下級生」の三軍部員の身分となり、
後輩たちが「先輩」「上級生」となり、私は「中学生」扱いなのだ。
指示、命令、指導、教育をしてきた後輩たちから逆に、
指示、命令、叱咤、罵倒を受け、
指導、教育、しつけ、シゴキを受ける立場なのである。
その私の三軍の身分を象徴するアイテムが練習着のスクールブルマなのだ。 三軍に降格し昔の小学生のようなブルマ姿を晒すようになり、
一番屈辱的だったのは、一軍の試合の応援である。
試合の応援は練習時間内と見なされるので、
終日スクールブルマ体操服着用で、寮から試合会場まで往復しなければならない。
往復の電車やバスの中、駅などで大勢の部外のひとの目にブルマ姿を晒すことになる。
体操服には、大学名、三軍、学年、名前入りのゼッケンがつけられているので、まるで晒し者である。
女子高生の集団でも乗り合わせていようものなら大笑いされる。
試合会場では、中等部、高等部時代から顔見知りのライバル他大学のひとたちの目にも触れてしまう。
あるいは他大学に進学した先輩、同級生、後輩などにもブルマ姿が見つかってしまう。
「裕莉子、いったいその姿どうしたの?」
「森先輩、三軍って何ですか!」
と驚かれ、いちいち事情を説明しなければならない。 ふだんの練習だとメニューをこなすのに精一杯のことも多いので気がまぎれるが、
試合の練習は割合手持無沙汰なので周囲の目や反応がどうしても気になってしまう。
ふだんの練習よりも精神的な疲れははるかに大きい。
ゴールデンウィークのような連休に行われる大会では、チームが勝ち進んで最終日が終わると、精神的にかなりぐったりする。
しかしそれでも部活を辞めようとはしない私に、さらに部内でのパッシングは強くなる。
夏休みの練習が始まる頃には、一年生たちもすっかり私を後輩扱い、中学生一年生扱いすることになれてしまった。
平気で「裕莉子!」と呼び捨てたり、「ブルマちゃん」」、時には「ブルマ!」と呼び捨てにする。 練習でもふだんの生活でも顎で指図するようになり、
アンダーショーツや下着などの洗濯物を平気で洗うようにと目の前に付き出す。
洗って乾かした洗濯物を『先輩』に返すと、
「後輩の下着まで洗わされる気分はどう?」
「惨めだね。落ちるところまで落ちたね」
などと揶揄される。
「いえ、今は私が後輩です。
先輩の下着やアンダーの洗濯は当然です。
遠慮なくお命じください」
と答えるしかない。 「なお」と主将が追い打ちをかけるように言った。
「大会の日程や開催場所の都合もあって、
今年は後期の合宿も一部高等部との合同となった。
みんな高等部の部員の前でみっともない練習をすることのないよう気を引き締めてくれ。
裕莉子は中学一年生扱いだから、高等部の部員より下の身分だ。
前期の合宿では高等部の子たちは見学にとどめたが、
今度の合宿では裕莉子の指導員として加わってもらう。
裕莉子は、高等部の部員にも敬語を使い、「先輩」と呼ぶように。
また、毎日、一二軍を問わず高等部の子たちの下着やアンダーショーツの洗濯をするように。
ああ、とうとう来るべき時が来た。落ちるところまで落ちた。
そんな心境でした。 「ブルマちゃん、合宿までの間、どうするの?」
「みんなはお盆休みで、つかの間のオフを過ごすけど、
三軍のブルマちゃんに休みはないよね」
「少しでも鍛えておかないと、いつまで経っても三軍のままだと、高等部の子にいつまでもしごかれることになるしね」
「下手をすると、来年高等部の子が入学してきても三軍のままということにもなりかねないものね」
「学内の施設を予約しておいたから、私たちもお盆休み返上でつき合ってあげるからね」
おそらくすべて四年生の幹部たちの差し金だろう、施設の予約も一年生たちのセリフも。
この機会に一年生だけでも私の指導員が務まるように仕向けているのだろう。
とうとう私はお盆の数日間、休日返上で短期合宿をすることになり、
一軍二軍合わせて二十名ほどいる一年生全員に朝から晩までシゴキと嬲りを受けることになった。 「ブルマちゃん、合宿までの間、どうするの?」
「みんなはお盆休みで、つかの間のオフを過ごすけど、
三軍のブルマちゃんに休みはないよね」
「少しでも鍛えておかないと、いつまで経っても三軍のままだと、高等部の子にいつまでもしごかれることになるしね」
「下手をすると、来年高等部の子が入学してきても三軍のままということにもなりかねないものね」
「学内の施設を予約しておいたから、私たちもお盆休み返上でつき合ってあげるからね」
おそらくすべて四年生の幹部たちの差し金だろう、施設の予約も一年生たちのセリフも。
この機会に一年生だけでも私の指導員が務まるように仕向けているのだろう。
とうとう私はお盆の数日間、休日返上で短期合宿をすることになり、
一軍二軍合わせて二十名ほどいる一年生全員に朝から晩までシゴキと嬲りを受けることになった 屈辱的なお盆休み返上のミニ合宿が始まった。
郊外にある大学の施設を利用してのミニ合宿である。
参加者は三軍の私と指導員の一年生の一二軍部員全員である。
早朝五時、宿舎前の空き地で、いつものように私は練習前の挨拶を行なった。
私の目の前には一年生全員が指導員として並んでいる。
「指導員の先輩のみなさま、おはようございます。
三軍 二年生 森裕莉子です。
これより朝練を始めたいと思います。
先輩のみなさまには、今日からのミニ合宿にお盆休み返上でお付き合いいただき、ありがとうございます。
先輩たちのご指導、教育、しつけ、そしてシゴキを受け、一日も早く三軍脱出できるよう頑張りますので、今日も一日よろしくお願いいたします」 「本当に良いんですか? 森先輩、私たちみたいな後輩の一年生に毎日しごかれて」
挨拶を終え深々と頭を下げる私に後輩たちの声が飛び交う。
私のことを「先輩」と呼んでいるのは、上級生がいないからだろう。
「そうですよ。森先輩が三軍で私たちから指導を受けてシゴキを受ける姿なんて、もうみたくないです」
「中等部、高等部とお世話になって、指導を受けた憧れの森先輩と立場逆転して、シゴキをするなんて思ってもみませんでした」
「これ以上、森先輩の惨めな姿、みたくない」
「そうです。三軍降格だけならまだしも、一年生を『先輩』と呼ばなければならないなんて。先輩、後輩の立場まで逆転だなんて、惨め過ぎます」
「おまけに小学生みたいなブルマ姿。まるで晒し者の刑です」 どうやら本音らしい。
いつもは上級生の目が光っているので、わざと厳しくしていたようだが、
やはり先輩後輩の立場が逆転して、先輩をしごくのは抵抗があるらしい。
「いえ、今は私がみなさまの後輩、先輩のみなさまから指導、教育を受ける立場です。
先輩後輩の上下関係を決めるものは学年ではなく、一二軍か三軍かの違いだけです。
遠慮なく私を後輩扱い、高校生以下の扱いをしてください」
「そうは言われてもねえ……」
「そうは言われても、力が落ちて一軍に這い上がる目がない元先輩をしごくのは忍びないですか」
「えっ」
「自分でもわかっています。
今も私は高校時代のピークの実力にすら程遠い。
一方、みなさんを始め部員のみんなは二軍のひとでさえ、高校時代より実力が増している。
私との差は開くばかり……」 「……おそらく後期の夏合宿で私をしごくことになる高等部の三年生が、
来年一年生で入学した時でも三軍のままで、
再び彼女たちにもシゴキを受けることになるでしょう。
来年三年生の夏休みは、高等部時代の一二年生にシゴキを受けることになるでしょうし、
再来年の四年生の夏休みには、高等部時代の中等部だった一年生にまでシゴキを受けることになるでしょう……」
「……しかしそれでも良いんです。
覚悟はできています。
三軍降格の内示をされた時も、夏休みの練習開始前にも、
四年生から退部の意志を確認されました。
でも、私は部活を続けさせてください、とお願いしました。
たとえ三軍でも四年生の秋の引退時まで部活を続けたい、
一軍昇格を目指して最後まで部活を続けたい、
部員のみなさまのお荷物になることはわかっています。
そのペナルティに高校生以下の扱いを受けることも覚悟のうえです。
中等部、高等部時代の後輩にシゴキを受けることも、
中等部のスクールブルマ体操服姿を晒すことも覚悟のうえです」 「だからみなさまも私に一切の遠慮はしないでください。
甘やかすことは三軍脱出につながらないわけですから。
今の私の実力では並大抵の努力では三軍脱出はできないわけですから。
中等部、高等部時代、私がみなさまの先輩だったこと、主将まで務めていたことなど、一切忘れていただき、
私を遠慮なく後輩扱い、中等部の一年生扱いしてください。
私も過去の栄光は忘れ、プライドというプライドは捨てて、
部活を始めた中等部一年生に戻った気持ちで頑張ります。
だからみなさまも、まず私からプライドというプライドを徹底的に奪い取っていただき、
中等部の一年生扱いしてください」
「森先輩がそこまで覚悟をなさっているのなら」
「仕方がないね、先輩を後輩扱いしたうえに、しごくのは心苦しいけど」
「心を鬼にして、森先輩にシゴキをするしかないね」
「でも、森先輩のブルマ姿、可愛いね」
「元々アイドル風の顔立ちと風貌のうえ小柄だからね」
「ブルマ穿かなくてもまだ高校生に見えるのに、ブルマ穿くと余計に幼く見えるね」 「先輩をしごくというのは物凄く抵抗があるけど、森先輩の場合、小柄で童顔だから、
いざ練習なると本当に中等部の可愛い後輩をしごいているような錯覚に陥るわ」
「可愛い後輩が必死にシゴキに耐える表情にはそそられるものね」
「森先輩、可愛いうえにどこかMっぽいよね。
後輩の私らからシゴキを受ける屈辱を必死に耐える表情とか、
大学生にもなって20歳を過ぎて小学生みたいなブルマ穿かされる屈辱に必死に耐えて
練習する姿とか、どこかMっぽい」
「そう言えば、中等部時代や高等部時代、ふだんの苦しい練習に耐えてこそ、
試合での勝利と栄光がある、とよくおっしゃっていた」
「でも、それは一軍で活躍し、主将として活躍していた時の話だし」
「うん。三軍で屈辱に塗れて頑張るというのは、森先輩でないとできない。
やっぱり森先輩、Mっぽい」
「でも、当の本人の森先輩が、遠慮せずに後輩扱いしてくれ、
中等部一年生扱いしてくれ、とおっしゃっているんだし」
「四年生の先輩たちも、私たちとだけのミニ合宿で、上下関係をはっきりさせて、
森先輩を厳しくしつけるように、と言っていたし」
「指導員の私たちと森先輩の逆転した立場、はっきりさせる良い機会ね」 「ねえ、裕莉子」と指導員のひとりが言った。
私の名も呼び捨てにしているだけではなく、口調もがらりと変わっている。
「本当のところ、正直な気持ちはどうなの」
「毎日、後輩にシゴキを受けて、
それも中等部、高等部時代からの後輩にシゴキを受ける気持ちはどうなの」
「中等部、高等部時代はずっと一軍で鳴らして、主将まで務めたひとが、
後輩を『先輩』と呼んで敬語を使い、顎で指図されて、
指示命令に従い、指導、教育、しつけを受けるなんて、
こんな屈辱ってないよね」
「今は私が後輩です、今は私が指導、教育を受ける立場です、
と口では言うものの、屈辱的で屈辱的で堪らないはずよね」
「おまけに練習着は小学生みたいなブルマ穿かされて。
部外、学外のひとにまで笑われて」
「この四五カ月、屈辱に塗れているよね」
「それでも部活を続ける、
例えずっと三軍のままで引退の日を迎えることになっても良い、というのは」
「やはりドМだよね」 「正直に言うと」と私は答えた。
「三軍に降格したこと自体、物凄い屈辱でした。
今まで二軍の経験もなかったので。
ただ、どなたかがおっしゃったように、
ふだんの苦しい練習に耐えてこそ、試合での勝利と栄光がある、
という中等部時代や高等部時代のモットーは、今でも変わりません。
三軍に落ちた今も、ふだんの屈辱的な練習に耐えてこそ、
一軍復帰への道が開ける、と思っています」
「一日の練習が終わると、確かに屈辱に塗れて精根尽き果てた気分ですが、
最近では、入浴、夕食を終え、ちょっと一息すると、
今日一日頑張ったという充実感が生まれます。
明日も一日頑張ろうという気になれます。
一歩進んでシゴキを受けよう。
中等部のスクールブルマ体操服も恥ずかしいですが、
反面、三軍の今の私身分を示すには良い練習着だと思います。
濃紺のブルマを穿くと、従順な気持ちになれて、
三軍の自覚ができるような気がします。
中等部一年生に戻った気分になって、
みなさまを先輩として敬い、
指示、命令を受けようという気になります。
指導、教育、しつけ、シゴキを受けようという気になります」 「でも、中等部でも高等部でもブルマ穿いたことないじゃない。
私たちブルマ世代じゃないし。
中等部も高等部も三軍はないし、二軍でもブルマ穿かないし」
「生まれて初めてブルマ穿いたのに、三軍の自覚が生まれるなんて」
「やはりドМだね」
「ふだんひとのうえに立っているひとって、
一番下の身分に貶められたいという潜在願望がある、というけれど」
「裕莉子の場合、潜在願望が現実になって、ドМが開花したわけね」
「だからブルマ穿かされて三軍の時間が生まれます、なんて言えるのよね」
「まあ、いいわ。森先輩が、そういうお考えなら、遠慮なくシゴキをできるし」
「森先輩、覚悟してくださいね。心を鬼にしてしごきますからね」 「じゃあ、柔軟体操を終えたら、早速、ロードワークに出発!
三軍の身分を部外、学外のひとにも思う存分に見てもらうのよ。
可愛い大学生のブルマ姿、男性は大喜びね。
思いっきり晒し者になってきなさい」
そう、まさに晒し者だ。
小学生ですらブルマを穿かない時代に、20歳になった大学生がブルマ姿だなんて。
そもそも穿いている私自身今までブルマを穿いたことも見たこともなかったのだ。
おそらくブルマが使われなくなって十数年は経つだろう。
30歳以下のひとは、陸上競技用のレーシングショーツ以外にブルマを見たこともないだろう。
脚の付け根から太腿丸出しの露出感は穿いた者でないとわからない。
短パンとほとんど変わらないように見えるのだが、脚の付け根をゴムで締め付けているせいだろう。
それに短パンと違ってヒップにぴったり下着や水着のように張り付いている。
ヒップの形がまるわかり、特に体操服はブルマの中に入れる、いわゆる中入れが規則なので、下半身のスタイルまるわかりである。 実体験から言えば、今までほとんど二軍にさえなったことがないのに、
三軍に降格させられて、後輩と立場逆転、
高校生以下の扱いを受ける、というところが一番屈辱的なのですけれどね。
ブルマは三軍の身分を部の内外に強調して示すアイテムですね。 おかしいですよ。。。
ブルマ全廃の時代に、小学生ですらブルマを穿かなくなった時代に、
昔の中等部の生徒が体育の時間に穿いていたスクールブルマを、
20歳を過ぎた大学生が穿いているんですもの。。。
しかも三軍は私ひとりで、ペナルティで穿かされいることは丸わかり。
体操服の前後につけたゼッケンには、大学名 部名、三軍、学年、名前が書かれているので、
二軍以下の補欠だからブルマを穿かされているのだということが、部外、学外のひとにも丸わかりでした。。。
作 者 ロードワークのコースは、バスケットボールの練習エリアから、運動部全体のエリアを抜け、
一般学生もいるエリアを通った後、キャンパスの外に出る。
つまり、まず学内の部外のひとに三軍の惨めなブルマ姿を晒した後、さらに学外のひとにも晒すことになる。
付近は一種の学園都市の雰囲気になっていて、学校が多い。
大勢の小中学生から高校生、大学生の前で、ブルマ姿を晒し、大笑いされるのだ。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています