ふーん、でも、晩ご飯だけって甘くない?」
「朝,昼、晩せーんぶ、抜いたらどう?」
「えー、全部ですか?」
「そう。そうしたら2万円ぐらいは増やせるんじゃない?」
「はい。そうさせていただきます。」
「約束出来る?」
「はい。約束します。週一で朝から晩まで食事を抜いて、それで浮いたお金をご主人様に献上させて頂きます。」
ようやく、頭からご主人様の足が退いた。
「それじゃあ、ちゃーんとお金を持ってくる時に報告するのよ。いつ御飯を抜いたか。
その時のひもじい思いや、惨めな思いも報告するのよ。ふふふ・・・」
「1日食事を抜く時は、一口でも何か食べては駄目よ。勿論、約束を破ったら厳罰は覚悟しておいてね。」
「はい。お約束します。」
「出来るわね。」
「はい、出来ます。」
「水だけは、ゆるしてあげるわ。」
「ありがとうございます。」
「水道水よ。ミネラルウオーターなんて贅沢はゆるさないわよ。」
「はい。」
「次回から、そういうことね。ところで、今日まで何故しなかったの?」
「言われなくてもそういう努力をすべきだったんじゃない?」
「はい、申し訳ありません。」
「忠誠心が足りないのねえ。」
「罰が必要ね。」
「じゃあ、いくわよ。」
バシッと強烈なビンタが炸裂した。その後4,5発のビンタを頂いた。
「ありがとうございます。」
「約束破った時の罰ってなににしようっかな?」
「空腹に負けて何かを口にした時の罰よ。」
「お前が、前に絶対無理って言ってた、ちんちんに金串を刺すっていうのはどう?ふふふ・・・」