認可された時のその人がそのまま運営していないといけない。
法人売買はもとより、相続もダメ、

賃貸物件は建物のオーナーが圧力に負けるから厳しい。
SM系が特に難しいのは、建物のオーナーの代替わりなどで移転を求められることが多いから。まあ、風俗の中でも日陰者だよね。

自社物件の不動産を風俗営業できるようなそれなりの一等地に持っていて、風俗業の認可がおりる人物で、少なくとも20年以上営業を続けることができており、住民の立ち退き運動などにさらされず、かつその期間存命であること。

不動産以外はそんなにハードルは高くないが、全て満足できる状態を続けるのはかなり難しい。

何しろ日本で三大都市圏の一等地に、ある程度のビルがあるなら、コロナ前に中国人にでも売れば、風俗なんかで1日何万稼ぐの何十年分という金が入るから風俗続ける意味がない。

箱持ってるオーナーになるにはそれなりのスタートアップの費用が必要だが、平成の日本でそれを貯めるには数十年かかるから、その時点で50過ぎてることがほとんど、だいたい60以上になる。
効力良く金儲けができる人ならそもそも箱風俗なんて手間暇かかる面倒なことはしない。

歳取れば身体に不調は出るし、風俗やらなくても余生を気ままに送れて、親族も後ろ指指されずに暮らせるのがわかっていてそれを選ばないのは中々難しい。

で、スタートして20年以上経てば、建物は水回りから何から限界を迎えるが、建て替えや大規模な修繕は不可能。

その建物での営業が継続していないとみなされた時点で認可は効力を失うから。
むしろ二軒もあるのが奇跡。
オーナーとかの理解を得やすい普通のヘルスでさえもう数えるほどしか残っていない。