結婚してまだ間もない頃、気分が悪くて寝込んだ。嫁が具合を尋ねた中に
便通もあったようで、浣腸の用意をしてきた。それもガラス浣腸器で。
セルフでイチジクはやっていたが、浣腸器を見るのは初めてだった。
嫁は幼少時から便秘がちで、祖母が浣腸全盛時代の看護婦だったこともあり
日頃から浣腸器で浣腸を受けていて、浣腸への嫌悪や羞恥は無かったようだ。
浣腸器は嫁入り道具に持たされたそうで、浣腸器の方が症状で量や濃さが
変えられるし、何よりイチジクの半値で済むと言う。子供用の30mlもあった。
祖母仕込みの技で手際よく注入されしっかり我慢させられたら、すぐに直った。
嫁は自分で週1〜2回浣腸しているようだが、浣腸してやろうかと言うと、
こっちの意図を知ってか、遊びじゃないのよと窘められる。