平成10年代の前半を思い出せよ。
SM雑誌の広告に載せられたビデオのジャケと解説とに、
俺たちは完全に呑まれていたじゃないか。

カイジの兵藤和尊のティッシュくじのトリックと同じだよ。
タネが分かれば児戯でも、そのタネの割れるまでが驚異。
それを忘れちゃいけない。
音と餌の出るマシン(パチンコの筐体に似ている)の味を覚えてしまった猿じゃないが、
俺たちにはヤプマの次に期待する習性があるんだ。山田しかいなくてもね。

それが看板・のれんってもんでもある。
俺は期待してるぞ、0号。早く次を見せてくれよ。