逮捕のシチュエーション妄想
コロナで収入が減り軽い気持ちで特殊詐欺の出し子をしてしまったCちゃん

狭苦しい取調べ室
刑事たちに取り囲まれてもう数時間も押し問答
拒否出来そうな感じじゃなかったし圧に押されて任意同行しちゃったけど
なんかこのまま否定しとけば余裕そうじゃん
警察っていってもチョロいんだねー

そう思い始めた時女性刑事が取調べ室に入ってきた
その手には手錠とグルグルのロープ見たいなの

あ!手錠!?手錠だ!
動揺するCちゃん

「Cさん、逮捕状が出ました。被疑者は指名不詳者らと共謀し、令和3年6月〇〇日××市内の現金自動預払機で他人の口座から現金100万円を窃取したものである」
浴場のない声で早口に読み上げる女性刑事
「10時42分逮捕します」