コトバンク「刑具」から

火・水を用いるものには炙籠(あぶりかご)・簀巻(すまき)がある。
なお、搾汗箱(さくかんばこ)は、獄具として懲罰に用いられたものではあるが、小さな息穴をつけた鉄製の「鉄の処女」のような筒中に人を入れ、直射日光の下や火熱の傍らに置くもので、イギリスのオーストラリア流刑地や、アメリカのジョージア州で用いられた。

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