(軍隊の規律が皆無な部隊に配属されて数週間。今まで目立ったことは無いが、私を見る視線が、)
(尊敬や羨望ではなく、卑猥な目であることに少々いらだちを覚えている)

ふぅ…、今日も特に何も無かったわね…。何もないのが平和でいいんだけど。
あとここで数か月キャリアを積めばもっと待遇のいい上級部隊へ配属だわ。
そこまでがんばらないと…。あっ、誰…?入って良いわよ。
(考え事をしている途中で、自分の執務室兼自室のドアのノックの音が聞こえて入室を許可する)