(高屋織枝の長い『納品日』がようやく終わる…)
(織枝の買い付け、躾と調教、自己紹介全校放送と変態家畜絵巻物を完成させ、理事長に報告と絵巻物を献上する優奈)
(その報奨は…織枝がコツコツと永年真面目働いてやっと手に入れた役職…生活指導教務主任の辞令だった)
優奈さま、御昇進おめでとうございます…
(目の前に昇進辞令をヒラヒラさせる優奈に涙声でお祝いを言う織枝)
(満悦そうに微笑みながら、乳首ピアスを同じ太さのリングに差し替え、リードを連結する優奈…くぃくぃと引かれる度に陥没してた乳首は引き伸ばされ鈍い痛みが走る)
は、はぃ…ありがとうございます
(粗末な雑巾とバケツが渡され、床と股間の尿便の始末を許され御礼を言いながら掃除する)
(優奈に強めに乳首リードを引かれながら、放送室を出て、夕闇迫る校舎の廊下を両足で歩き…中庭に向かう)
(下校時刻はとっくに過ぎ、部活生徒も見当たらない…ほんの少し安堵する織枝だが、中庭に着くと……)
こ、これ…ま、ま、まさかっ!わたし、ここに?
(噴水や彫像…花畑や植木が調えられた中庭の2DKの小屋を見て絶叫する織枝)
い、いやぁあぁ…優奈さまのお部屋にっ!お願いですからあぁ…
(その小屋は壁や床、天井は勿論、調度品や食器、便器など、『透明』に出来る物は全て透けて丸見えの家畜小屋)
しませんっ!絶対、お許し無しに、隠れて、食事もトイレもしませんからぁ
(これからずっと学園の中庭で何もかも隠す事が出来ない生活に泣きながら優奈にすがる…)
(乳首リードを引かれ強引に小屋に入れられ、中で繋がれ施錠されてしまい取り残される織枝)
(明日からの学園生活を考え不安になりながらも、激しく疲れた36歳の身体、泥のように眠る…)
【続きます…】