>>436
(仙奈がイラッとした顔を向けたのでやったとばかりうれしそうな顔になって)
本当に?上下関係利用して顎でこき使ってた仙奈さんが尽くす姿なんて全然想像できないんだけどw

(ジュースを注ぎながらこっちをチラチラ見る仙奈に気づかないふりをして)
そんなんじゃないと思うけど仙奈さんが本当に尽くせるかどうか見てみたいから俺も彼女扱いしてあげるよ
だから二度とそんな大口たたかないようにねw

(自信満々でソファーでリラックスしていると)
ん?ん?
(これまで見たことがなかった少し子供っぽい仙奈に驚き緊張してきて)
うっ…うん。それじゃいただきます

(どうしたらいいのか分からず少し戸惑い気味に返事をするとグラスを持ってジュースを飲みながら)
カレー?伯母さんの作ったカレー大好きだったんだ

(グラスを手に持ったまま声を弾ませて仙奈を見て)
あー。でも今夜出てくるのは仙奈さんのカレーか…

(残念そうに呟き下を見るとももを触られてそのくすぐったさにドキッとしてグラスを落としそうになり)
ちょっと仙奈さん!

(少し怒り気味で顔をあげるとすぐそばに顔があって心臓がバクバクしだすと)
はっ…はい。分かりました…

(耳元で囁かれた言葉に顔が真っ赤になって恥ずかしさで何も考えられなくなり)
(このままだと理性を失ってしまいそうなのでしばらくの間戸惑ってから)
(慌てて仙奈のあとを追いかけて仙奈の部屋の前まで来ると)
仙奈さんやっぱりこういうのはやめようよ
(頭の中が混乱していたこともあってそのままガチャっとドアを開けてしまう)
【ごめんね。仙奈にリードしてもらうようになっちゃって
このままだとあんまりいい予感はしないけど次もお願いするね】