今朝はひんやりとした空気が残る、雲一つない青空。初夏を思わせる一日の始まりです。

あなたに昨年頂いた夜桜の写真に惹かれて、今年は頑張って見に行きました。
月の光を受けた薄白のブロッコリーの山から、1枚1枚肌をそぐように
風に舞い落ちていく姿が艶めかしくて…。
朧の月の季節でも冷たい空気のなかでは輪郭がくっきりと見えるんだなあ、と
寒さに震えながら感心した夜でした。
花柄が残り海老茶色に染まる枝に、だんだんと点描の緑が混じって、増えて
今はすっかり緑の萌える命溢れる木に… まるで生まれ変わったようです。

「最初はサルだった」
続きはないと思っていたのに、最初で最後と決めて書いたはずの手紙なのに…
やっぱり声を聞いたら応えたくなっちゃった。

私のことを気にしてくださってありがとうございます。
私は元気です! ←ね、びっくりマークに元気が溢れてるw
仕事も落ち着きましたよ。 職場も明るくとても楽しく続けさせていただいています。
環境は変わりましたし、こちらにも殆ど来なくなりました。
あなたに会うために、あなたがいたからここに来ていたのだもの、当然でしょw

新しい人と……? もしも凄く魅力的な痴漢さんに出会えたら、いつかのあの時のように
猛烈アタック(死語?w)しているかもしれませんが、残念ながらそういうこともなく…。 
相変わらず6つの選択肢が書かれた私のフリップ、最終目的地はひとつみたい。
辿りつけなかったとしても、またそこから… ゴールに向かってスタートです。

今でもあなたの名前を舌の上にのせて呟いたら、心が蕩けて喉を押し上げます。
でもね、私もあなたがどなたかを抱いて、柔らかく微笑んでいるのを見るのもいいなって思ってます。
だからもう…いいよ、 ごめんなさい
お手紙ありがとう、本当に本当に嬉しかったです。
私の心の深いところに、いつもずっと… きっと思うより長くずっと、あなたはいます。

ありがとう、さようなら