劇より映画より押し寄せる現実の事象の方が酷く苦いものでした。
言い訳になるので何も言いません。事実だけ。嫁をもらいました。
趣味は捨てる事はできず不思議な事に酷く苦い時間の間に生きられるだけの希望をくれました。
その時間だけは不思議と奪われなかったので。
貴女と語った花園の住人が巣だってから密かに想っていた白と黒の天使に入れ込みました。そして花を愛でるのをやめ宙ばかり見上げています。
白の天使の傍に黒の天使が帰って来て何故か自分が安心して(笑)見上げた宙に新月が輝いていて
若い龍とまだ少し幼い虎が蒼白い月の真ん中で輝き始めていて。気づいたら心惹かれていて。
そんな風に自分も貴女と語った沢山の時間から旅立ちを経て変わってしまったんだな…と。
貴女と今語り合うとしたら以前のようには上手く響き合えないのかもな…と思ったら突然ここに来たくなって。
貴女を忘れられそうに無い事を認めたくなかったけれど
心が揺らいで酷く疲れて貴女と寄り添った自分でなくなったかもしれないけれど。
だから届けと思う心と届かないと諦める心と両方本当だからこの場所に書きにきました。