(わかりました、こちらは35歳ぐらいですね。では書き出します)


ん、ふっ… ん、ぁぁ……

(夜中、閑静な町はずれに佇む洋風の屋敷の一室で、ネグリジェを着乱した30代も半ばの女性が、
着衣の上から服を大きく押し禿げる膨らみを揉みしだき、下着の中に指を這わせている。)

あなた、どうして…… ああんっ、あんなに早く逝ってしまったの…

(時折漏れる悩ましげな声が寝室に響く。夫を亡くして以来再婚もせず慎ましやかに暮らしてきたけれど、
30代半ばの熟れた身体は、性欲を持てあまして、こうして自慰に耽っていた)