えっ……その声、まさか女?

(声を聞いた途端先ほどまで問い質す元気もあったというのに途端に青ざめてしまって。
帽子とサングラスが地面に落ちるとその下からは黒髪の美女の顔が露わになって)

そんな怪しい格好してたら誰だって気づきます!らというか僕は逃げていて…ここに誘導したの貴女の方でしょう!?

(嫌らしいと言われてつい言い返すがコートの下が赤ガーターだけという過激な格好に恐怖しながらも股間だけは大きくなってしまう)
(そんな股間の状態を知ってか知らずか突然鷲掴みにされて思わず女みたいな声が漏れる)

アッ…!ンンッ…ハァッ…ヤリチン男なんてそんな…アアッン……やめてください…お姉さん!このコート…メンズってことは僕以外の男から奪ったんですか?節操ないのはどちらです…か?僕が隠してあげます…

(股間を掴まれたままこのままでは一方的にやられると思った賢二はなんとか時間を稼ごうと質問をぶつけながら開いた女性のトレンチコートのボタンを手早く留め直してしまう)

【あっ、言い忘れてましたがこちらはブレザー 制服の学生くらいのイメージでいました。もっと上が良いとかあれば言ってくださいね】