了解いたしました。
ジャングルの河のほとり。
極彩色の鳥や我が子を抱きしめたまま生き絶えた猿が、虚ろな目を宙に向けながら無造作に折り重なっている。
「あんま撮れなかったなー、まあこれだけ入れば十分でしょ。」
黒髪の娘が、スマートフォンのカメラで哀れな犠牲の姿を収めていた。既にハンティング用の地味な迷彩色の服ではなく、このまま街へ出かける為の清潔感のある服装へと着替えている。
「船来ないなー、飽きたし帰りたいんだけど。」
迎えの船が来ないことに苛立ち、既に興味の薄れた屍の山を蹴り飛ばす。
(書き出しこんな感じでいかがでしょうか?)