>私が恋愛モードにして欲しいとお願いしたら相手は主従関係を諦めてしまった
>会って間もなくいきなり恋人になるように宣言しろと、言われたんです

↑ 同じ件だとしたら、どっちが先にどう求めてどう諦めたのがわからなくなってしまいました…すいません……

家庭内の「主人」っていうのは現代社会ではもう「主人」でもないパートナーだし
そもそも性戯における主従というのは奴隷時代のシミュレーションというか
幼年期のトラウマの検出みたいなところがあってきわめて分析的で深いもの
距離を置くのは、カウンセリングにおける療法士とクライエントの関係と思ったほうがいいでしょう

ご主人の人柄もあるんでしょうね
求めているのは「おうち」で、居心地のいいよりどころとして家庭があってほしいのかな
一度、ある種類の緊張が剥がれてしまうと、家庭内でそれを擬似的に回復するためには
プレイという概念を持ち込まないといけないですね
こうなってくると谷崎潤一郎の世界ですが…

参考になるかどうかわかりませんが
愛と性について、考えるソースありますよ、思い出しました
『蛇にピアス』って小説。
読みました?小説がそもそもいいんだけど
映画は自分的には(よく映画化ってがっかりするのに)かなりいい線いってると思いました
蜷川幸雄が監督してるんだけど、娘と違ってさすがに天才で
あんなふうにへんたいを描き、エロチックな映画をつくれるとはねと感心しました
性とか愛とか考えたことがあるなら、一度観てください
このときの吉高とARATAはどっちも当て書きなほどハマりにハマってました、憑かれているように