(早速、ミニ猫かにゃをアルミプレートの上へと降ろし)
今日はまだ、これで良いかも知れませんね
(グラスに氷を入れ、壱岐っこを1/3ほど注ぎ、更に、冷やしたミネラルウォーターで満たして)
さあ、召し上がれ!
(グラスをミニ猫かにゃの前へ置く)
ミョミョミョミョォ〜ン
(私は、釜飯を炊くときなどに使う古風な小さい釜を銀色に塗ったものを取り出し、
手で、如何にもそれが浮遊しているように空中で動かしながら、それも、ミニ猫かにゃの前へ置く)
ミョミョォ〜ン
(壱岐っこの水割りを飲んでいるミニ猫かにゃの頭に、銀色の触覚のような飾りのあるカチューシャをそっと装着し)
ミョミョ、ミョミョミョォ〜ン!
(グラスを持ったままのミニ猫かにゃを、先ほどの、銀色に塗った小さな釜の中へ慎重に入れて)
コレデ カニャハ ウチュウカラ キタ イキッコセイジン デス
(「これで、かにゃは、宇宙から来た『壱岐っこ星人』です」)