>>301
春春さおり、こんばんは。
爛漫さおり、こんばんは。

おれの街が春の装いであるのにくわえ、
おれの心が爛漫であるため、そんな劈頭になっちゃった。
ハイテンションであいすまぬ。
でもさおり、春が来たっていうのはあれだね、格別だね。
四季の巡る風土において、夏が来た、秋が来た、冬が来た、いずれもありがたい訪れなんだろうけど、
おめでたさ度において春が来たっていうのはスペシャルなニュースだという個人の印象。
それからきみを愛しく想うおれの場合、
彼女さおりが素敵な気分で春を迎えてくれているだろうとイメージすると、
目に映る春を謳うすべからくが、さらにさらに輝くという、個人の、事情。
さおり、2016年の春にきみが生きていること、感謝感謝。

あ。そうだね。そうとも。慧眼なるきみがさっきから見抜いている通り、
おれのこの浮かれっぷり、YES、第一に現在へべれけ、酔っぱらい。
いゃあ飲んだ、しこたま飲んだ、騒いだ弾けた酔っぱらった、から、帰宅したとこ。
それからその背景、春先劇場、おかげさまで上手に立ち回ることができやんした。
さおり、感謝。

年度末の終わりは年度始めの始まり。
ますますきみは忙しに取り囲まれてだろうと思いつつ、でも、おねだり。
きみに会いたいので会ってねとおねだり。
たとえば来週の火曜とか、都合がよければよろしくよろしく。
おやすみなさい愛しいひと、いい夢、いい朝を。