(燦々と陽光が差し込む“らしくない”魔導師の住居兼研究室
でかい机を前ににやつく男がひとり)

出来たには出来たけどなぁ…
効果の程がいまいち分からんな、試してみないと。

(手にしているのはいわゆる球体関節人形
頭髪も植わっており、かなり複雑なポージングも可能な代物。すでに密かに手に入れたソナの毛髪を体内に埋め込んで、後は呪詛を発動させ、ソナの身体と霊的リンクを結ぶだけ)

おーいソナ!いるか?
ちょっと来てくれ、手を貸してくれんか?

(住み込みの若い弟子・ソナを呼びつける。
弟子と言えば聞こえはいいが、半分は怪しげな魔法薬やらアイテムの実験台)