(一度、離れた唇が再び重なりゆけば… 笑むように目を細めて薄く唇を開く)
(差し伸ばされた舌に舌、触れ合わせて擦り付けたり時には弾くように触れさせながら)
(自分も欲しかったの、を示すかのように軽く舌を吸い上げる。)
(熱を帯びた瞳は、照れくさくて揺れて頬を赤く染めながら口の中に満ちた唾液を啜り飲んで)

何が息を吹き返したんだか。
……名前、これにした、よ?
もし、春になってそれこそ夏まで続いていて夏らしいのに変えたくなったら、
その時は別のにするかもだけど。
でも、今はこの名前が大切です。

無形のものに名を付けるのって何ていうか、
不思議な感じだよね。

名刀とかちょこっと某刀ゲームに興味が出て来てるのをまるで見透かされているみたい。(笑)