(指一本ですらきつい中はこれから受け入れるものを受け止めれるのか分からないくらい)
(感じる箇所をまさぐられ、指だけではなく手の根本で芽を掠められて腰が何度も動いて…)
本当にそうなのか…確かめるの…
それに、このままじゃ、一方的過ぎる…し
(まるで指を奥へ、奥へと誘いこむように中は蠢き始めて…)
(湯ではない粘り気のあるものが指に絡んでいく…)
焦らされたら、泣いちゃうんだから…っ!
(自分と無銘さんとの間に手を差し入れて、下腹に当っていたものを掴む)
(湯の中でゆっくり扱きながら、僅かだけど「仕返し」を果たして…)
罪じゃないもん。
悪いことはしてないつもりだし…それに。