きっと川音なんかは出口が近いのかも知れないね。
新しく感じることに対する喜びや不安なんかを、体全体で受け止めてるんだろうね。
(空を切るように両手をこまねいて)
ん、あ、お気に入りの湯呑みを忘れてしまったようだ。
逆に雨音なんかは穏やかに水面に浮かびながら、永遠とも感じれる時を楽しんでいるみたいな?
それが人の世では十月などと呼ばれる時間軸で。